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古筝の爪の標準的なつけ方をご紹介します。

上が平たいタイプ、下が指の当たるところが窪んでいるタイプです。日本でも普通にネットで買えます。お箏を買った時ついてくるのがありますが、あれは小さすぎるのでぜひ別途お求めください。

まず、指の当たる側にテープの端をつけます。下を2〜3mm出すような感じで。

つける時に固定しやすいようにこういうつけ方もあります。

親指用は斜めにつけます。上が右手用、下が左手用です。左右間違えないように・・・

指の腹側から見るとこんな感じ。指の一番先の関節を動かした時に爪が当たらないか試してみて。

右親指

テープは右が古筝用のテープ、左が普通に市販されているスポーツ用のテープです。古筝用はしっかり固定できますし、スポーツ用は伸縮性に富んで汗に強いです。お好みで。

次に、反対側にテープを返します。この時曲がらないように気をつけてください。基本的にはこれで出来上がり。

テープを剥がす時にネイルフォルドの薄皮がむけてしまう人は、むけやすいところにテープを張り合わせて皮膚を保護しましょう。

上から見るとこんな感じです。長さは2周半くらいが安定します。

爪のある側から見るとこんな感じ。あんまり大きく出さない方が弾きやすいです。

左親指

使わない時はこうやっていらないプラスチックのカードに貼り付けておくと繰り返しはがせて便利。

ここにご紹介したのは標準的なつけ方なので、汗をかきやすいとか、その他いろいろご自身の状況に合わせて弾きやすいように工夫してみてくださいね。また、レベルによってもつけ方が変わってくるかもしれません。特に揺指が入ってくると親指から爪がどれくらい出ると弾きやすいかが人によってかなり違います。

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