top of page

北京で10年余り、写真ギャラリーで働く傍ら古筝の音色に魅せられてアラフォーでゼロからスタート。以来ブランクを挟みながらも、志半ばで挫折した趣味は数々あれどなぜか古筝だけは生き残る。帰国後も古筝の音色の美しさを一人でも多くの人に楽しんでいただくべく、同じように大人になって始める方々を対象に、レッスンを始める。

川島真佐子 

北京で黄一雯先生に師事。

北京滞在中に中国音楽学院古筝検定7級まで取得。

北京から連れ帰り、たぬきのように巨大化した2匹の白猫を溺愛。

 

何年も前に一度だけ聴いた「战台风」が忘れられず、いつか弾きたいと思って古筝を続けてきました。北京を離れる際、最後に「戦台風」を弾きたいと言うと、先生はちょっと考えてから「少し背伸びになるけど、そんなに難しくないから」と言って教えてくださいました。

なんとか弾けるようになった時、「7級をとって帰りなさい」と言われ、最後の検定試験で「战台风」を弾き、7級をいただいて帰国しました。

 「战台风」は華やかな現代曲ですが、今では伝統曲の方を弾きたいと思うことの方が多くなりました。長く続けるうちに、古筝の魅力にとりつかれたのかもしれません。これまでピアノやバイオリンにも触れてきましたが、古筝ほど私の心をとらえて離さない楽器はないように思います。

 

bottom of page